臥薪嘗胆の意味を知り、この物語から日々の困難に立ち向かう力を得る

あなたがこのブログを訪問してくれたということは、

おそらく「自由」になりたいと思っている方だと思います。

 

そこであなたにお伝えしたい、

たった1つのメッセージがあります。

それは、「臥薪嘗胆」という言葉です。

 

聞いたことがあるかと思いますが、

辞書で引くと「艱難辛苦=辛いことに耐えること」と説明されています。

 

いきなり「自由になる」には「辛いことに耐えなければならない」

と言われているようで、嫌な気分になったかと思いますが、

自由になるためにはそれ相応の代償を差し出す必要があるんです。

 

よく「何かを得たいなら何かを捧げよ」と言われたりします。

簡単に言うと「自由の獲得には代償が必要」ということです。

 

それはあなたの

「友人との遊びの時間」「家族との時間」「睡眠の時間」かもしれません。

 

自由を得るために、

今の時間の使い方を改める必要があるかもしれないですし、

趣味の時間を大幅に削る必要があるかもしれません。

 

まずは、

あなたが何を代償として差し出すのかを決めることが自由の獲得への第一歩です。

 

さて、この「臥薪嘗胆」は、戦前の日本がロシアから

三国干渉を受けた後にロシアへの復讐心を強め、「臥薪嘗胆」

をスローガンに掲げて、ロシアを破った時に使われました。

 

ただ、この言葉自体は紀元前の中国で生まれた言葉です。

この「臥薪嘗胆」という言葉が生まれたエピソードが

自由を獲得するうえで、非常に役に立つのでご紹介します。

 

今から2500年くらい前の紀元前5-6世紀に遡り、孫武が生まれた頃の時代です。

この「臥薪嘗胆」が生まれる舞台となったのは、呉・越という国です。

「臥薪」という言葉は、呉の国から生まれました。

 

当時の呉王:闔閭(コウリョ)という人が越という国に攻め入るんですが、

負けてしまい、その子供である夫差(フサ)に復讐を誓わせてこの世を去りました。

 

その後、越への復讐を誓った夫差(フサ)が次代の呉王に着任し、

「父の仇」ということで、必ず3年以内に復讐を成し遂げると誓いました。

 

そして、「臥薪」の文字通り、夫差(フサ)は3年間薪の上で寝て、苦労をして

そして越に乗り込み越王の勾践(コウセン)を降伏させることに成功しました。

 

そして、降伏させた越王の勾践(コウセン)に馬小屋の管理人を命じ、

馬を引かせたり、便を食べさせたり、非常に過酷なことを呉王の夫差(フサ)は行いました。

 

父の仇と思い、薪の上で寝て、

必ず復讐をするという執念によって、越を滅ぼすことができたのです。

 

ここから「臥薪」という言葉が生まれました。

 

さらにこのエピソードには続きがあって、越王の勾践(コウセン)は

軍師から「降伏して大王が生き延びてください。生き延びることが何より重要で、

必ず復讐をするときが来ます」という進言を受け入れて、降伏しました。

 

その降伏によって、

先ほどの呉王の夫差(フサ)から非常に過酷な扱いを受けることになります。

 

しかし王様であった勾践(コウセン)はその厳しい状況を

夫差(フサ)が苦労した3年というレベルではないくらいの

長い期間をずっと奴隷として耐え忍びました。

 

まさに「肝を舐める」生活を送ったわけです。

動物の肝を生で舐めるような本当に辛い時期を過ごしました。

 

ここから「嘗胆」という言葉が生まれることになります。

 

一方で、呉王の夫差(フサ)が勢力を拡大していき、孫武を排除したり、

伍子胥(ごししょ)という重鎮を処刑したりして、尊大になっていきます。

 

夫差(フサ)が北伐に行っているときに、勾践(コウセン)はその留守の間に隙を見て、

呉を滅ぼすことに成功します。そして、呉を完全に占領下にすることができました。

 

勾践(コウセン)は夫差(フサ)が

二度と王に戻らないことを条件に降伏を受け入れるわけですが、

結局、王になれないなら」ということで、夫差(フサ)は自殺してしまいます。

 

結局は最後に勾践(コウセン)が勝ったというお話です。

 

この話は、どちらから見ても、

どんなに辛いことがあっても、耐え忍べば必ずチャンスは訪れる

ということを教えてくれるものです。

 

「臥薪」という薪の上で寝るくらい辛いことがあっても、

将来、必ずチャンスやってくると、そのときまで耐え忍ぶこと。

 

「嘗胆」という王様が奴隷として扱われ、

馬小屋の管理人にされたり、便を食べさせられたりする、

非常に過酷な状態でも耐え忍ぶことで、これまた必ずチャンスは将来やってくる。

 

この2つのエピソードが合わさって、「臥薪嘗胆」という言葉が生まれました。

 

私たちが目指す「自由」は、ここまで辛い思いをしないと

獲得できないものではありませんが、やはり頑張っている途中で

辛い思いをしたり、諦めそうになってしまうときが来ます。

 

そんなときにこの「臥薪嘗胆」という言葉を思い出し、

今は耐える時期だ、自由を獲得できるときが必ず来る

と何度も念じて、立ち上がってください。

 

アフィリエイトは簡単に始められる分、挫折者が多いのも事実です。

ですが、アフィリエイトほどリスクが限りに無く低いのに、

得られるものが大きいビジネスは他にはないと思います。

 

10年後20年後は何もしなくてもやってきます。

もし何もしなくてもただやってくるのであれば、

何かを始めたほうが得ですよね。今からアフィリエイトを始めて、

徹底的に実践し、将来の想像を超える未来を体感してください。

 

本当に「あのときの自分、良く頑張った」と

あの時、大変だったけど、やりこんでよかった」って思える日がきっと来ます。

 

大変で辛いときが来たら「臥薪嘗胆」という言葉を思い出して、奮起してください。

 

そして、あなたがアフィリエイトをやり込んだ先にあるのは「自由」です。

今までは想像もできなかった自由が待っています。

 

 

このブログにはあなたが自由になるためのエッセンスをたくさん詰め込んであります。

何事も本質を見極めることができれば、最短最速で結果を出すことができるものです。

このブログを活用して、ぜひ、あなたが求める「自由と豊かさ」を獲得してください。